3.11 大震災の爪痕

震災の日からの記録

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震災前の街並
 3月14日。 午前8時50分:友人と赤崎に住む友人を訪ねてみようということで車で出発した。  猪川の今出山のふもとから山道を抜けると赤崎町の後の入に出た  友人宅は後の入橋のそばにある。海から500メートル以上離れていたが無残に  津波によって破壊されていてもう住める状態ではなかった。この家には脳梗塞で  障害を負っているお父さんがいたがたまたまデイサービスに行っていた難を逃れた  とのこと。良かった。
 午前8時50分:普段から川の水はほとんどない水無し川。小さな後の入橋の上から。
 午前8時51分:ここも後の入川。遠くに見える高架橋は三陸鉄道。拡大してみると  消防団や自衛隊員が集まっているので遺体が見つかったのかもしれない。
 午前8時53分:赤崎の生形地区。住宅地だったが津波の被害の大きさを感じた。
 午前8時54分:ここも生形地区。家がすっかり裏返しになっているが津波の力の  凄まじさを感じた。